光ファイバーの仕組みについて
2023/09/01
インターネット回線にはさまざまな種類がありますが、その中でも高速で安定した通信を実現するのが光ファイバーです。
では、光ファイバーとはどのようなものなのでしょうか。
今回は、光ファイバーの仕組みやメリットについて解説します。
光ファイバーの仕組み
光ファイバー通信では、情報を電気信号から光信号(レーザー光)に変換して送信します。
そして、受信側では再び電気信号に変換して受け取ります。
この変換を行う装置をONU(Optical Network Unit)といい、ONUは自宅内に設置されるのが一般的です。
送信側から受信側まで、情報は光信号(レーザー光)で伝送されます。
そのため、電気信号よりも高速で大容量の通信が可能です。
また、外部からのノイズや干渉に強く、長距離でも安定した通信が実現できます。
光ファイバーのメリット
通信速度が速い
理論上では、最大10Gbps の高速通信が可能です。
動画や音楽といった大容量のデータも、ストレスなくダウンロードやストリーミングできます。
通信が安定しやすい
光ファイバーは、伝送損失やノイズの影響を受けにくいです。
そのため、基地局から自宅までの距離に関係なく、一定した品質の通信が期待できます。
まとめ
光ファイバーは、透明なコアと屈折率の異なるクラッドの二層構造により、光の減衰を抑えて離れたところまで導く線です。
通信速度が速く、通信が安定しやすいという特徴があります。
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