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心数の種類についてご紹介

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心数の種類についてご紹介

心数の種類についてご紹介

2024/02/15

ケーブルにはさまざまな種類があり、用途や許容電流などによって決めます。
心数とはケーブル部分のひとつで、さまざまな種類があります。
そこで今回は、心数の種類についてご紹介します。

心数とは

ケーブルの導体と絶縁体から構成されている部分が心線(コア)です。
そして心線(コア)の数のことを、心数と呼びます。

心数の種類

ケーブルの心数はさまざまで、種類は複数あります。
・心
心線の数をそのまま単純に数えます。
心線が3本の場合は、3心です。
・P(ピー)、対
心線を2本、対にねじり合わせた状態を対撚りやツイストペアと呼びます。
そのため1Pに対して2本あるので、厳密に数えると2心です。
主に低圧・低電流・通信用ケーブルに用いられます。
・Q(カッド)
4心をねじり合わせた状態を星撚りと呼び、Qで表します。
主に通信用ケーブルで用いられることが多いです。
ちなみにCVケーブルは、心線が1本の単心を複数ねじり合わせたケーブルがあります。
・CVD(デュプレックス)
2本の単心をねじり合わせたもの。
・CVT(トリプレックス)
3本の単心をねじり合わせたもの。
・CVQ(カドラプレックス)
4本の単心をねじり合わせたもの。

まとめ

心数の種類は、心・P(ピー)、対・Q(カッド)があります。
ケーブルにおける心数は複数あるため、使用する用途によって使い分けることが必要です。
『福島創発技研株式会社』は、福島にてMTフェルールをはじめ光通信の部品の設計・製造を行なっている会社です。
高精度かつ質の高い製品で、光通信を支えております。
製品に対するご要望がありましたら、いつでもお問い合わせください。

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